恋するバンビーノ

恋するバンビーノ (ビーボーイノベルズ)

恋するバンビーノ (ビーボーイノベルズ)

キャスト:前野智昭野島裕史

とりあえずツッコませてください。
「16歳で/童/貞/で何が恥ずかしいですか?」
もし日本が社会的に/性/行/為/に対してこんな感覚を持っていれば、私にはもう「カルチャーショック(?)」という言葉しか出てきません。

とまあ、文句はおいといて。

まずはストーリー。まあ簡単に説明すると「攻め(射場剛虎)と受け(小糸馨)は密かに相手に好意を抱いてるのに、年の差という壁もあり、なかなか第一歩を踏み出せず、あるきっかけで二人は両思いだったということがわかり、はれて恋人に。しかし見た目のせいで経験豊富だと周りに誤解されてきた射場が見栄を張っていたばかりに「実はまったくの未経験だった」ということをずっと打ち明けられずにいて、付き合い始めても、二人の間には一切の進展なし。結局、小糸からの「距離を置こう」宣言プラス小糸の大学時代の恋人がよりを戻そうとまた小糸の前に現れたことに刺激され、射場がようやく自分の愚かさ(?)に気付き、本当の自分を小糸に打ち明け、二人の心のわだかまりが消え、そしてゴールイン」という感じ。話の構成は特別につまらないというわけでもなく、面白いというわけでもない。でも、剛虎が堂々と/童/貞/カミングアウトしてるシーンは個人的に好き。あんな胸を張って告白されちゃ逆にすがすがしい。

キャストはというと、野島兄の優しさいっぱいの小糸はすごくいいと思うが、マエヌの不自然なぐらい声を太らせようとする演出は最初から最後まで違和感ありまくり。聞いてて「たぶんプロデューサーの指導だろ」と勝手に推測してたが、まさか本当だったとは。まあ濡れ場のマエヌの演技がすごくよかったから、「聞いてよかった!射場がマエヌでよかった!!」と結果オーライですが。(どんだけ上から目線だよ自分ww



P.S.最近はマエヌ主役のドラマCDを中途半端(?)に漁ってるので、その(どの?)つもりで。