昔話

大学二年生の時、学年担当(?)の先生と進路指導っぽい話題も触れられてる面談(大げさ)をしたことがあります。進路指導といっても「卒業したら何になりたいですか?」という簡単な質問でした。夢やら希望やらそういった類の言葉をとっくに自分の辞書から削除済みの私からすれば、これはまさにもっとも解決できない難問でした。結局その質問には答えられず、ただ「オフィスで働くような仕事(いわゆる事務職)は退屈そうでなんかイヤです。」と生意気なセリフを吐きました。

駄目人間で毎日ただ時間を浪費してるだけの自分は、言うまでもなくもちろん今も特に目標を持たず無気力に生きてるのですが、時々あの頃の一言を思い返してみると、やっぱり自分は贅沢で、自分のこと(能力)すら把握できてないヤツだなと思います。

そもそも私のような頭の回転・飲み込みが遅くて、要領も悪く、首より上のパーツがお飾り(全体的にそうだが)、一人だと何もできないバカには、事務職以外無理だろっつー話。しかも、言われないとしない・できない・自らやろうとすら思いつかないとか無能もいいとこ。

終わり。