ガラにもなく

・・BL小説を一冊読破しました。
しかもスキャンされたやつをモニター越しに。
読んだのは前の日記にも登場したあばずれの原作です。日記には書いてなかったが、実はこの一枚、最近聞いたBLCDの中では数少ない、一番ドキドキしながらおいしくいただけた部類(?)の作品です。声優さんの演出はすばらしいし、キャラ設定も超ドツボ。それで萌えて萌えてたまらないからついつい原作にも手を伸ばしたくなったわけです。

いざ読んでみたら――。

なにこれ!陸超絶カワイイ!上月むちゃくちゃカッコいい!!エロシーンときたらもう濃厚すぎて(まあ小説なんだから描写をドラマCDと比べたらそりゃ濃厚に感じないほうがおかしいよ)悶絶せずにはいられない。その上ドラマCDを先行して聞いたもので、キャラのセリフを読む時は勝手に脳内プレイヤーが作動され、大川さんやたっつんの声が聞こえてくる。

まさに、BL小説のすばらしさを肌で感じ取れた瞬間です。

でもちょっとショックなのは、原作を読み終わり、もう一回ドラマCDのラストシーン(なぜラストシーンだけだったのは、言わなくてもわかるだろう..爆)を聞き返すと、自分が一回目CDを聞いた時や小説を読んでいた時ほど萌えなかったって事実に気付いたことです。

なんか複雑な気分なんですが、これでちょっとでもBL小説を読む気になったのは決して悪いことじゃないと思います。