小花美穂 - バニービター

Honey Bitter 4 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

漫画はちょこちょこ読んでるが、「これは書かずにはいられない！」ほどのものにはなかなか出会えないから、このカテゴリもすっかりお飾りになってしまいましたが・・。

というわけで(?)、11月に最新７巻が発売された小花先生のHoney Bitterの１〜４巻をとりあえず読んでみました（まだ進行中です）。代表作のこどものおもちゃがあまりにもすばらしい作品だったので、ファンとしてはどうしても比べてしまいますが、やはりHoney Bitterは想像通り、そんなに面白くないです。まあ単に私のツボじゃないだけかもしれんが。

でも一つだけは正直言わせてください。
小花先生の絵柄はアクションサスペンスには向いてないと思います。

舞台がなんでも屋（探偵事務所？情報調査室？）でメインキャラ3名が全員そこに勤めてる調査員ですから、犯罪者やテロリストと戦ったりするシーンも結構ありますが、小花先生が今までこのジャンルにはふれてなかったせいか、残念ながらアクションにはほとんど躍動感・スピード感(?)が感じられない。話の進み方も依頼を一つ一つクリアしてゆくというふうになってるので、肝心(?)のラブもそんなに描写されてなく・・・今は（４巻まで）どっちつかずという感想しか出せないわけですが・・・・まあもうちょっと長い目で見ていこうと思います。