罪と罰 A Falsified Romance

何を期待してて読んでいたのか、自分すらわからないが、
10巻一気に読み終えて、やっぱりどこか腑に落ちない気がする。

序盤(〜中盤?)で主人公(ミロク)は世界を変えるだの、自分にはその資格があるはずだの奇麗事を言っておきながら、結局普通に出頭してしまうだなんて、もう「何それ??!」としか言いようがありません。

最初は原作に興味があり、それで漫画を先に読んでみようというつもりで読み始め、結構途中まで原作読みたい!と思っていたのだが、なんか漫画を読み終えると、そうでもなくなってしまったんですね。ミロクが自分の罪を償うために、自ら出頭し、監獄で余生(?)を送る。普通にもほどがある。結局どいつもこいつも凡人なんだな。てかミロクお前首藤を選べよ!あんな女より・・・(´;ェ;`)ウゥ・・という腐女子の心からの叫びは置いときましょう。

まあ、原作の中国語訳しか見つからないというのも冷めてしまった原因の一つなのかもしれませんが・・・